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June 25, 2016

拙著では、できるだけ事例を交えながら、論旨を展開しようとしましたが、エビデンスとなる資料が不足しているために、所収できなかった事例が沢山あります。

例えば、いま私たちが使っているSuica、Pasmoなどを使った自動改札システム。

そこでは、 電磁誘導による無線電力伝送技術が使われています。

では、そもそも、無線で電力電送するという技術はどのあたりから出てきたのか?そこで、筆者が突き当たった情報が、1950年代東京大学生産技術研究所が宇宙開発研究に取り組んでいたおりに、「 ロケット、衛星等を制御、探索するために無線で電力電送の基本原理が構...

June 22, 2016

ビッグ・データはいま流行っている言葉です。

確かに、ビッグデータを、深層学習など様々な種々の人工知能技術を駆使して利活用することは、情報化社会を越えるビッグバンになる可能性は大いにあります。

但、ビッグデータは、単に蓄積すれば良いのではありません。蓄積される膨大なデータを持続的にかつ責任をもって利活用できること(datability)が重要です。

また、databilityを担う人材が決定的に不足しており、人材育成も急務です。

こうした観点から見て、大阪大学が今年度設立したデータビリティフロンティア機構はまさに時機に適った、素晴らしいイニシ...

June 18, 2016

拙著では第11章で、日本のイノベーション活動低迷の原因として、「論点4 :人工物概念の創造活動の低調さ」を指摘しました。

しかし、その担い手となる人材も徐々にではありますが育ち、活躍を始めているようです。

日経新聞記事:起業新世代 世界に挑む(1)トヨタがほれた男

http://www.nikkei.com/paper/article/?ng=DGKKASGH26H1U_W6A520C1EA1000

頼もしい限りです。

こうした人材が、これからもどんどん出てくることを切に祈ります。

June 18, 2016

拙著第12章では、「いつでも、どこでも、だれもが」イノベーションにかかわる時代では、

ー やりながら、対話しながら学べる

ー 着想が技術の持つ社会的意義やその洗剤可能性を想像し理解できる

ー 異分野関係者と協働するための組織構成力がある

など能力が重要で、日本の教育システムは、必ずしも重視されてこなかったのではないか、と懸念を表明しました。

こうした観点からは、日本の大学でリベラル・アーツ(教養教育)が縮小されてきたことは時代に逆行するのではないかと、心配してきました。

しかしです。東京工大がやってくれました。

題して「東京工大立志プロジェクト」

...

June 12, 2016

医学・工学の大学であるImperial College Londonの副学長を務めている友人から、Imperial CollegeとRoyal College of Arts が教育連携を強めていると自慢げに話していたことを思い出します。

昨日、とある方から教えていただき、その教育連携が大発展を遂げていることを知りました。

http://www.rca.ac.uk/schools/school-of-design/innovation-design-engineering/

http://www.rca.ac.uk/research-in...

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February 28, 2018

January 30, 2018

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​イノベーション徒然草

拙著に関連した日々の思索備忘録

日々変わりゆく、現代イノベーションの諸様相を、拙著を下敷きに負っていきます

©  by Tomonari Yashiro, The author of Innovation Management : Strategic Thinking for Process and Team Orchestration