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January 30, 2018

いま各地で、ハッカソン(hackathon)やアイデアソン(Ideathon)が開催されています。

自らの組織に閉じこもることなく、様々な分野の人々が集まって、グループなどでディスカッションを通じて、新たな解決策やアイデアを創出することの可能性が多くの人々に体験を通じて理解されはじめている、といってもよいでしょう。

拙著でも、「多様さこそが力」であることを強調させていただきました。

人には所属する集団・組織の思考方法が知らず知らずのうちに染みついていきます。それだけに同じ企業、同じ部門、同じ職域に所属するメンバーだけで発想・思考している限...

March 19, 2017

日本の工場を見学させていただくと、工場のラインにいる人は限られていて、ロボットの投入で、極限までにその生産性が高められていくことを感じます。

しかし、工場の管理事務所に戻ってくると、沢山人がいて、生産現場とオフィスの光景の差異に驚いてしまいます。

爪に火をともすように生産現場の無理無駄を省いていっても、工場の間接部門の生産性が上がらない限り、付加価値生産性が上がっていきません。

日本生産性本部が発表している2016年の労働生産性の国際比較では、生産現場でロボットが活躍する国とは思えない現状を示しています。「2015年の日本の労働生産性は、...

July 18, 2016

現代イノベーションが、ある知識の創造を発射台にすて生起することはいうまでもありません。それだけに、知識をいかにマネジメントをするかは、現代のイノベーションの成否を決定づけるといっても過言ではありません。

 拙著の主題の一つは、「知を如何に流通させ、結合させ、融合させていくのか?」という点にありました。現代のイノベーションは、様々な組織・人のもつ情報・知識が紡ぎあわされていく集積的なプロセスをとります。拙著では、その集積的なプロセスを、図に示すように、価値創成網から、知識をはじめとする様々な価値創成源が誘引されていくプロセスとして描きま...

July 3, 2016

良書に出会いました。

ミュンヘン工科大学Thomas Bock教授, Thomas Linner博士が著した

Robot-Oriented Design - Design and Management Tools for the Deployment of Automation and Robotics in Constructionです。ケンブリッジ大学出版会が建設ロボットについて出す全5巻のなかの1冊です。Bock教授らの体系的で緻密な取り組みと記述に接することで、建設ロボットがSF小説のなかの存在ではなく、現在と近未来を拓く技術で...

June 20, 2016

拙著では、第8章で「使用価値に視座をおいたイノベーション」を皮切りに、第11章、第12章でIoT(Internet of Things)について言及しました。

いま、IoTは大流行語になっていますが、どちらかといえばICT界からの期待で盛り上がっているようです。しかし、Things(モノ)界の方からの情報発信はこれからということになります。

しかし、いままで縁ががなかったThings(モノ)同士がICTで繋がれ、その複数の人工物の連係体としての「ひとまとまりの使用価値」が問われるようになることは、既存の産業や企業の境界を変えてしまうよう...

June 18, 2016

拙著第12章では、「いつでも、どこでも、だれもが」イノベーションにかかわる時代では、

ー やりながら、対話しながら学べる

ー 着想が技術の持つ社会的意義やその洗剤可能性を想像し理解できる

ー 異分野関係者と協働するための組織構成力がある

など能力が重要で、日本の教育システムは、必ずしも重視されてこなかったのではないか、と懸念を表明しました。

こうした観点からは、日本の大学でリベラル・アーツ(教養教育)が縮小されてきたことは時代に逆行するのではないかと、心配してきました。

しかしです。東京工大がやってくれました。

題して「東京工大立志プロジェクト」

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February 28, 2018

January 30, 2018

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​イノベーション徒然草

拙著に関連した日々の思索備忘録

日々変わりゆく、現代イノベーションの諸様相を、拙著を下敷きに負っていきます

©  by Tomonari Yashiro, The author of Innovation Management : Strategic Thinking for Process and Team Orchestration