ブログをはじめるにあたって:日々動きゆくイノベーションを、拙著のフィルターから眺めること
現代のイノベーションを成功裡に導くようマネジメントしていくためには, その本質を理解することが大前提になります。
まさに、「彼を知り己を知れば百戦 殆からず」(孫子)です。
そこで、刊行趣旨にも記しましたように、拙著「イノベーション・マネジメント: プロセス・組織の構造化から考える」は、多種多様なイノベーションの本質を理解していくためのテキストとして著されました。
現代のイノベーションの「やりよう」は刻々変わっています。遅筆の筆者が2年もかかって拙著をまとめていくうちに、「こうなるはずだ」「こうすべきだ」と書いたことが、どんどん現実化していきました。
拙著の刊行後も、様々なことが起きていくと思われます。
このブログは、メディアなどで見聞した様々な事象、現象は、拙著の枠組からはどのように解釈できるのかを記していきます。